3月25日(日)

 能代市南部公民館で、料理教室を行いました。郷土料理のだまこ鍋、きんぴらゴボウ、サラダを作りました。鶏ガラからだしを取り、ご飯をすり鉢で潰して「だまこ」を作りました。とってもおいしかったです。余分に作ったスープやだまこをそれぞれ家に持って帰りました。きんぴらゴボウは、ゴボウの食べ方を知らない、ということでつくりました。

 ネパールのお母さんがにんじんで作ったデザート、ガジャル・ハルワを持ってきてくれました。


2月10日(土)

 男鹿教室で、餃子作りをしました。餃子の皮を伸ばして中身を詰めたり、麻花(右の写真)というお菓子を作ったりしました。その他、持ち寄った麻婆豆腐や青椒肉絲、赤飯とマレーシアのお茶をいただきました。

 また、ちょうど煌基くんが誕生日で、そのお祝いをみんなでしました。4月からは中学生なので、勉強に頑張ってくださいね。


1月20日(土)

 立川市にある国立国語研究所で日本語教師セミナー「地域に定住する外国人の日本語使用と言語生活について考える」が開催され、研究所の野山広准教授の講演「外国人散在地域での10年間の縦断調査を通して見えてきたこと」の中で、「のしろ日本語学習会」の取り組みなどを発表しました。


1月19日(金)

 東京・神田の学士会館でAJALT(公益社団法人国際日本語普及協会)設立40周年記念祝賀会があり、出席しました。以前、能代で講演していただき、学習会を支援していただいている関口明子AJALT理事長と再会を喜びました。西尾会長もお元気で、励まされました。

 


2018年1月16日(火)

 オーストラリアからマットさん家族が来てくれました。能代でALTをして、今は故国へ帰っています。親交のある佐藤先生も来てくれました。オーストラリアは今夏で、百何十年ぶりかの猛暑があって、大変だったと話していました。


12月27日(水)

 公民館での冬休み学習指導を終えて、「淨明寺子ども食堂」に参加しました。今回は「だまこ鍋」で、普通の3~4倍もある大きなだまこもちをおいしくいただきました。会からは5人の子どもたちが参加しましたが、他にもたくさん来ていました。食事の後はゲームで遊び、帰りにはお土産までいただきました。楽しいひとときでしたが、感謝の気持ちが少ない子がいて、とても残念でした。いろんな場面で、いろいろ覚えて欲しいと思います。淨明寺さんやボランティアの方々、ありがとうございました。


12月26日(火)

 学習会の「忘年会・クリスマス会」を、アリナスで行いました。大荒れの天候のため、参加者は少なかったのですが、バンブーダンスやビンゴゲームなどで楽しく過ごしました。準備や参加者の送迎にボランティアの力が発揮されました。寿退社する北羽新報の佐藤記者のお祝いとお別れもしました。6年間、子どもたちの成長や学習会を見守ってくれました。また、会をサポートしてくれる安岡明雄市議には、お酒持参で参加し、バンブーダンスて盛り上げていただきました。


11月21日(火)

 髪が長くなって、学校でも担任に注意を受けていたアキくんの髪を、ボランティアの女性が切ってあげました。ボウズ頭はいやだ、ということで、少し長めに切ったのですが、本人は気に入ったようでした。いろいろ手間のかかる子ですが、もう少し大きくなれば、しっかりするのでしょうか?


11月12日(日)

 能代市文化会館で開催された、「国際ロータリー第2540地区 2107-2018年度 地区大会」で、タブレットなどの贈呈をいただきました。グローバルな学習会であるにもかかわらず、こうしたSNSの機材がなかったのですが、これで学習の幅が広がります。ただ、能代市では公民館など公的施設にはWi-Fi設備がなく、せっかくの機材の能力を発揮できず残念です。


11月7日(火)

 昨年に引き続き、アキくん・タロくんの誕生日会をしました。家で祝ってもらえない、という悩みを聞いて、昨年から誕生日が近い二人のために行っています。最近は、手頃なケーキを買うことができなくなりましたが、何とか買うことができました。嬉しそうな二人の笑顔を見ると、「よかった」と思うのですが、それがずうっと続かないのが、子どもですね。


11月5日(日)

 秋田市のジョイナスで開かれた、秋田ユネスコ協会主催の「日本語スピーチコンテスト」に、教室の畑山冬美さんが出場し、2位となりました。日本語だけではなく、着物の着付けも習っている冬美さんは、着物姿でスピーチしましたが、内容も素晴らしく、会場から歓声が起こりました。何にでも一生懸命努力する冬美さんが報われて、教室みんなが喜びました。

 スピーチを「動画」コーナーにアップしています。


10月17日(火)

 夜教室に来ている、フィリピン・タイ・ネパールのお母さんが、「こんにちは」を自国語でどう書くか、黒板に書いてくれました。それを見た教室の人たちは、初めて見る字体にびっくりしていました。

 日本語を学ぶ外国の人たちと、立場が変わったらどうなんだろう、ということを考えさせられました。


10月7日(土)

 能代市市民活動支援センターが主催した、市民活動まつり(公民館祭の1部門)で、勤労青少年ホームに会の活動や新聞記事を展示しました。


9月30日(土)

 男鹿教室。もっと日本語を勉強したい、と来始めた方がいます。生活している人にとって、「読み・書き」は重要です。皆さん、真剣に取り組んでいます。


9月21日(木)

 小学校6年生のトシくんに、朝食を作って報告する宿題がありました。家で料理することのないトシくんは、我が家で「キーマカレー」に挑戦しました。夏のキャンプでも作ったので、上手にできました。写真に撮って学校へ提出しましたが、「普通」の日本家庭でない子どもは、勉強以外でも苦労します。後ろで、我が家の「迷惑犬」ロンが不思議そうに見ていました。


9月2日(土)

 21回目の盆踊りも、晴天でした。ただ、風が少しあって、肌寒い感じでしたので、参加者は例年の半分くらいでした。その分、ゆっくり踊れました。屋台も完売が相次ぎました。フラッペは残念でしたが。今年も多くの方々のご支援で開催できました。ありがとうございました。


8月22日(火)

 恒例の「お茶会」でした。今年も、成蹊青年部の皆さんのご協力で、お茶を楽しみました。毎年参加している子どもたちは、少しずつ作法も覚えてきましたが、小さな男の子は照れくさいのか、まだまだきちんとできないでいました。それでも、お茶を点てて「うまい」と言っていました。


8月18日(金)

 能代市文化会館中ホールで「あきたのジオパーク」が開催されていました。夏休みの勉強中だった子どもたちは、宿題の1つをでかすため、見学しました。化石を探したり、缶バッジを作ってもらったりしました。アキくんも石の中の、木の葉の化石を探してみましたが、残念ながらありませんでした。もらった貝やで工作したり、「夏休みの新聞」として体験を生かしました。


8月3日(木)

 能代市の「天空の不夜城」イベントで、英語と中国語でのアナウンスを依頼され、タエバさんと冬美さんが協力しました(資料集の北羽新報参照)。町の人たちは、きれいな外国語に感動した様子でした。能代の「グローバル化」の一歩でしょうか?

 台湾の学生が参加したということですが、どうだったでしょうか?4日は、バスケットボールの「ハピネッツ」の選手が参加するので、外国人選手にうまく伝われば良いです。


7月29日(土)

 恒例のキャンプを八森で行いました。ちょっと蒸し暑い感じでしたが、好天に恵まれ、磯浜で小さなカニを捕りました。子どもたちも中学・高校となると、部活などで参加できなくなります。高校3年生になった龍裕くんは、テント張りや子どもたちの指導と、頼もしく成長しました。後に続く子が出てくると良いですね。アメリカから帰省していた浅野さん家族、今回張り切って参加してくれた冬美さんの旦那さんのおかげで、例年にない盛り上がりとなりました。


7月25日(火)

 夏休み学習指導が始まりました。今日は3人の子どもたちです。ボランティアは4人。今年も宿題がたくさん出たようですが、6年生の子は、今までより少なくなった、と喜んでいました。涼しい公民館で勉強がはかどると思うのですが、しばらくすると4年生の二人は騒ぎだし、相変わらず叱られていました。いつになったら・・・。

 北羽新報の関連記事を「資料集2017」にあげました。


5月28日(日)

 能代市のバスで大森山動物園へ行きました。天候に恵まれ、動物の「まんまタイム」やふれあい体験を楽しみました。レッサーパンダはかわいかったし、足の裏まで見ることができました。遊園地では、ジェットコースターや観覧車などに乗り、楽しく過ごしました。バス1台で、日本声での会話も楽しむことができました。弟たちの面倒を見るようになった、子どもたちの成長を感じることもできました。


5月11日(木)

 能代松陽高校の今年度の国際理解講座第1回目で、講演を行いました。松陽高校は、2年生から第二外国語として中国語・韓国語・ロシア語を選択できます。今年は、学習会で学んだ母親の子どもと、毎週学んできた生徒一人が入学しました。日本語を学ぶことや、学習会の始まりとなった「中国残留孤児」の話、教室の様子などを紹介しました。(新聞記事を「資料集2017年度」に掲載し、講演内容は動画にこれからあげます)


4月29日(土)

 お花見の日でしたが、朝から雷雨で、清助町コミセンで行いました。日中は雨も上がり、子どもたちはそばの広場でシャボン玉やバトミントンなどをしてとても楽しみました。「花より団子」で、桜の花はありませんでしたが、花見団子や焼きそば、持ち寄った食べ物をいただきました。(資料集へ新聞記事掲載)


4月9日(日)

 東京で開催された「全日本きもの装いコンテスト」の世界大会に、冬美さんが出場してきました。残念ながら、外国人の部で4位でしたが、とても上手に着物を着ることができた、と褒められたそうです。

 11月6日に能代市で開かれた東北大会で上位に入り、出場権を得ていました。それから、一生懸命練習を続けた結果です。


4月9日(日)

 能代市日本語学習ふれあい交流支援事業である、「日本語指導ボランティア養成講座」の開講式が中央公民館で開催されました。すでにボランティアとして手伝ってくれている方々も、もっと勉強しなければ、ということで7人参加し、その他に新しく2人の参加でした。

 それぞれ抱負を語ったあと、教室のDVDを見て、学習会の取り組みを理解しました。養成講座は月1回日曜日の午前中に開きます。(新聞記事掲載)


4月8日(土)

 男鹿市中央公民館主催の日本語教室の開講式が、男鹿市文化会館の練習室で開催されました。新しく代わった三浦館長に代わり、佐藤副館長さんのごあいさつがありました。所用で参加した受講生は少なかったのですが、それぞれ素晴らしいあいさつを述べ、北川代表と公民館職員は感動していました。詳細は、会報に記載します。


4月4日(火)

 能代市日本語学習ふれあい交流支援事業である日本語講座の開講式がありました。市役所の担当部署である市民活力推進課の高田課長からあいさついただきました。その後、一人一人が自己紹介をしましたが、みんな立派にあいさつしました。小学生は、これから勉強をがんばる、と宣言しました。ボランティアの皆さん、これからもよろしくお願いします。(新聞記事掲載)